完全新開発、パニガーレやストリートファイターとは全く違うV型4気筒エンジン“V4グランツーリスモ”搭載・・・
二輪車で世界“初”の前後レーダーによる、ACC(アダプティブクルーズコントロール)&死角検知システム・・・
さらに最新最高レベルの電子制御技術を満載し、2021年春にデビューとなった「ムルティストラーダV4」。
私・村田も数百キロ乗らせていただきましたが、とにかく驚きの体験でした。
(画像はその1コマです。)
トクにビックリだったのが、ACC!!
クルコンが装備されているバイクは他社も含めて何車種もありますが、それらは基本、「空いている高速道路」で使うモノですよネ。
でもこのムルティV4のACCは・・・高速道路はもちろん、一般道でこそ威力を発揮。
何せ、前のクルマを追従して速度を調整してくれるので、ちょっと郊外で移りゆく景色を眺めながら走るのも、ホントに快適でした。
サスペンションも、前モデルで好評の「天から吊るされているかの様な」乗り心地のセミアクティブ電子制御サス“スカイフック”の最新アップデート版。
上記のACCとのマッチングもバッチリです。
この部分はトクに、ライバル車を一歩も二歩もリードしている点ですネww
またこの新型エンジン、まさにムルティの為に作られたかの様なエンジンになっていて、超低速から激スムーズ!!
アイドリング状態からフラットにトルクが盛り上がる感覚は、パニガーレとは明らかに違う、全く別モノのエンジンになっています。
さらに、1100ccを超える排気量にも関わらず、殆どのシチュエーションでエンジンの熱を感じなかった点も大きいですネww
この部分だけでも、快適性を重視して設計されたというコトがよく解かります。
まさに「次の時代のツーリングマシン」となった、新型ムルティV4。
当店デモバイク(試乗車)で、是非お確かめ下さいませ(^^♪