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台湾のバイク事情。

2020年01月30日

コラム・お知らせ

こんばんは。
1月も明日までという事で、冬真っ盛りです。
皆さま、風邪など十分お気をつけ・・・と言うより、今や“新型コロナウイルス”で話題は持ち切りですよネww

ただ、“新型コロナウイルス”も“インフルエンザ”も、そしてただの“風邪”も、全てウイルスの種類の違いです。
“新型コロナウイルス”は全世界で死亡者数が100人を超えたと言われていますが、インフルエンザは日本国内だけで毎年1000人の方がお亡くなりになっています。
新型ウイルスだけに気を取られる事なく、この時期は“手洗い”、“うがい”はもちろん、“感染しない体力維持”に気をつけましょ~ネ(^^♪

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そんな今日は、先日プライベートで台湾・台北に行ってまいりましたので、現地のバイク事情について少し書いてみようと思います。

台湾は、沖縄の石垣島の西側に位置する、九州くらいの面積の卵型の島です。
その一番北側に、首都の台北(タイペイ)があります。
ちょうど、九州で最も栄えている福岡が、やはり最も北側に位置するという点とよく似ていますネ。

その台湾全体の人口は約2300万人なのですが、驚く事にバイクは1200万台走っています。
赤ちゃんから高齢の方まで含んで、2人に1人は乗っている計算ですよネ。
日本だと人口1億2000万人に対し、バイクは1000万台なので、1割にも及びません。
いかに台湾が“バイク大国”なのか、よくわかる数字だと思います。

ドゥカティやトライアンフのバイクも見かけましたが、圧倒的に多いのは125ccクラスのスクーター。
日本でも通勤・通学の足として人気は高いのですが、その台数は日本の比ではありません。

街のあらゆるところにバイク用の駐車場があり、間隔・隙間がオーバーでなく0mmで駐められています。
ホント、生活に欠かせない乗り物なんですネww

また信号が青になって一斉に飛び出すバイク達のその様は、まさに耐久レースのスタートシーンの様。
「いったい何台来るんやろ???」というくらいのバイクのエキゾースト音が鳴り続いたりします。

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そんな台湾で最も目を惹いたのが、「Gogoro」という電動スクーター。
シンプルで可愛いスタイルなのですが、とにかくよく見かけました。

もちろん電動なので“静か”、“環境にやさしい”という長所を持つ訳ですが、このモデル(メーカー名もGogoro)の一番変わっている点は、ガソリンを補充したりバッテリーを充電する代わりに、「街中の充電ステーションでバッテリーだけを交換すればよい」というシステムにあります。

ステーションは公称で400か所以上あるらしく、ユーザーはそのステーションに“電気をある程度消費したバッテリー”を戻し、その代わりに“満充電されたバッテリー”を積む・・・という訳ですネ。
電動アシスト自転車の様にワンタッチで取り外し・取付けができるカタチの専用バッテリーは、見た目もお洒落な感じでした。

日本にも導入はされているハズなのですが、普及率が全く違うのはお国柄なんでしょうか。
ただ、イタリア・ミラノの世界最大級のモーターサイクルショー「EICMA」で見た方ならわかると思いますが、近年は大きなメーカーさんも日本では聞かない様な無名メーカーさんも含め、「電動バイク」にかなり力を入れています。
このジャンルでは、やはり世界(先進国・途上国含め)に対し日本は遅れているなァと感じました。

個人的に思うのですが・・・中排気量以上のバイクは趣味性が高いので、やはりガソリンエンジンのあの“匂い”と“音”は絶対に欲しいところ。
でも、実用重視のコミューター(125cc以下のスクーター等)は、Gogoroの様なバイクが望ましいかなと思います。

あとは・・・時代は変わっても、バイクを操縦する楽しさは後の世代の人にも是非味わっていただきたい(!!)・・・かな。
皆さまはいかがでしょうか。

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